皆さんは「フードバンク」という活動をご存知だろうか。フードバンクとは、商品価値を失い、廃棄されてしまう食品を食品関連企業や個人から無償で譲り受け、生活困窮者や福祉施設・団体に提供するというアメリカで生まれた活動である。この活動を日本で最初に始めたのがセカンドハーベストジャパンである。

セカンドハーベストは直訳すると「2度目の収穫」になる。この名前には、「1度目の収穫(通常の市場)からもれてしまったものの中で安全な食品に、2度目の収穫により命を与えよう」という意味が込められている。

東京で毎日6000トンといわれている廃棄食料を少しでも配布できれば、何万人という人たちの安全な食料の確保が可能になる。セカンドハーベストジャパンでは現在、約500社から食品の提供を受け、関東を中心とした全国約500の福祉施設や団体に提供を行なっている。

活動には「食品の引取り・配達」や「金曜の炊き出し準備・土曜の炊き出し」などのボランティアを通して参加することができる。特に、炊き出しボランティアは12歳以上なら誰でも参加できるため、ボランティア初心者にも安心。その他にも、配送作業の手伝いや倉庫整理などのボランティアも随時募集中だという。フードバンクに興味のある方はぜひ参加してみてはどうだろう。(オルタナS特派員 塩野健介)








団体名 セカンドハーベストジャパン
住所 東京都台東区浅草橋4-5-1水田ビル1F
活動 フードバンク
HP http://www.2hj.org/index.php/jpn_home


◆採用情報

2013年3月期新卒 0人
中途採用 0人
アルバイト 0人
インターン 0人


時間の寄付(ボランティア活動について)
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