「とにかく、気軽に海外進出して欲しい。タイでは日本人・日本企業が成功出来る要素が3つある。1つ目は購買意欲が高い若年層が多い事、2つ目は多くの東南アジアがそうであるように極めて親日家であり『メイド・イン・ジャパン』に対する信頼と人気が高い事、3つ目は在住日本人が多く、日本的な物やサービスを必要としている日本人が多い事」
3カ月以上の長期滞在をしている日本人がアメリカ、中国に次いで世界で3番目に多いタイは推定10万人以上が暮らしていると言われている(外務省/海外在留邦人数調査統計/平成24年速報版)。日本の焼肉、牛丼、定食、居酒屋などの飲食チェーン、アパレルなど多くの日本企業が進出している。タイ政府も積極的に外資系企業を誘致し、起業もしやすいという環境だ。