バリアフリーマップの作成や接客研修を行うミライロ(大阪府・大阪市)は19日、障がい学生の就労・進学支援イベントを開催する。障がいを持っていることで、進路に不安を持つ若者へ就労に必要なスキルを教え、同じ志を持つ仲間とつなげあわせる。選択肢を狭めることなく、進路を選べるようにすることが狙いだ。(オルタナS副編集長=池田真隆)
当日のコンテンツは、進路相談のブースだけでなく、障がいを持つ若者たちが描く理想の未来も発信する。学生団体UNIQUERと協力し、障がいを持つ100人の子どもたちが描いた「夢」を、一つの巨大アートとして展示する。
講演会も開催される。登壇するのは、障がい者を積極的に雇用し、20大雇用を目指すアイエスエフネットの渡邉幸義代表や、先天性の骨形成不全症という難病を抱え、幼少期から車椅子生活を送るミライロの垣内俊哉代表ら。障がいをいかにして、強みととらえたのか話す。
【障がい学生進路発見イベント】
日時:2014年1月19日(日)11時~17時(10:45受付開始)
場所:キャンパスプラザ京都
対象:障害のある小中高生や大学生とその家族 / 学校教員 / 大学職員 / 就労施設職員 / 企業関係者等
定員:300名(入場無料・入退場自由)
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