貧困や虐待の連鎖を予防する取り組みを行うNPO法人PIECES(東京・渋谷)はこのほど、コミュニティユースワーカー(以下CYW)の募集を始めた。CYWとは、虐待や障がい、若年妊婦、高校中退者などの支援者のこと。支援内容は、学習支援から「ただ一緒にいる」というものもある。(オルタナS編集部)

コミュニティユースワーカーとして活動した1期生

コミュニティユースワーカーとして活動した1期生

同団体が募集するCYWは今回で、2回目。2016年5月から1期生として8人を募集し、150人の子どもたちと接してきた。CYWは、シングルマザーの生活・進路支援、引きこもり・不登校の家庭訪問、高校中退者の高卒認定試験のサポートなどを行った。

今回募集する人数は8人。学生・社会人問わない。研修の講師には、社会活動家の湯浅誠氏、ITでの自殺予防を行うNPO法人OVAの伊藤次郎氏が務める。CYWの募集締め切りは10月21日。詳しくは同団体の公式サイトへ。

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