写真=日本とインドの子ども達にインスタントカメラを配り、 テーマにそって写真を撮影してもらい、価値観の変化を計るというプロジェクト「Focus on Myself」も行っている(同団体ホームページより)

 

1.活動紹介

 

学生団体S.A.L.は「学生が主体であること」を前提とし、自身の国際問題に関する理解を深め、他の学生を啓発していくことを目的として2008年6月に設立された、慶應義塾大学公認の学生団体です。

S.A.L.という名前には、Send out(国際問題を伝える)、Aid(助けを求めている人を支援する)、Learn(世界の現実を知る、学ぶ、理解する)という3つの意味が込められています。私たちはこの3つを活動理念として、国際問題の現状と向き合い、メンバー一同が自分たちにできることは何かを考え、様々なイベントの企画や具体的な支援活動を行っています。

 

2.今後やっていきたいこと


S.A.L.は、1人でも多くの人が国際問題に興味を持ち、世界で苦しんでいる人の声に耳を傾けてくれる社会を実現することを目的として啓発活動を行っています。

今までその啓発手段として、チャリティーライブ、写真展、講演会などのイベントや、フリーペーパー、ブログなどの媒体を使ってきましたが、今後はテレビや新聞などのメディアを利用し、より大きな規模での啓発を行い、国際問題に対する意識の輪を広げていきたいと考えています。

 

3.代表(前田直大)の言葉


「学生の国際協力は無意味」なんてことをよく言われます。確かに学生にはお金も時間も無いし、1人の力が世界に与える影響なんて微々たるものかもしれません。でもそんな微々たる影響力がいくつも集まれば、学生でも立派な国際協力が出来るはずです。

そのための入り口をSALは作り出しています。僕たちが発信した思いを通じて、より多くの人が国際協力に踏み込んでくれることを願っています。

一緒に世界を変えましょう。

 

4.告知


近日中にイベント等の開催は予定しておりません。イベント等を行う場合はHPの方に随時更新いたしますので、ぜひそちらをご確認ください。

 

<基本情報>




団体名:学生団体S.A.L.
活動内容:国際問題に関心のない学生や、興味はあるが何をしたらいいかわからない学生への「きっかけ」作りをしています。その手段として、ドキュメンタリー映画の制作・上映、チャリティーライブイベント、写真展、講演会などを行っています。
大学名:慶應義塾大学
メンバー数:99名(2011年10月25日現在)
HP:http://salkeio.com/
blog:http://ameblo.jp/salkeio/
twitter:@sal_keio
facebookアカウント:学生団体S.A.L.


■団体のアピールポイント


・国際問題の啓発を主として活動していること。

・カンボジアの地雷原に根付く平和をテーマとしたドキュメンタリー映画「CROSS ROAD」が、2011年9月に開催されたUFPFF国際平和映像祭にて、グランプリ、および地球の歩き方賞を受賞したこと。

・啓発活動の一環として行っている各種イベント(チャリティーライブイベント、写真展、講演会など)には、7000を超える方々にご来場いただき、様々なNGO・NPO団体に総額90万円以上の寄付を行ってきたこと。