久米繊維工業(東京・墨田)は、被災地支援活動をしている団体を対象にオリジナルTシャツを完全受注で生産し、売り上げ一枚ごとに1000円を団体に寄付する。
左胸には復興支援の象徴的なデザイン、左袖には日本財団とオルタナのロゴマークのプリントをほどこし、背中には各団体のロゴとメッセージを1色でプリントしている(版代は久米繊維工業が負担)。
支援活動の情報公開とソーシャルメディアで自身の団体のTシャツをPRすれば、定価3000円(税込)のTシャツの売上の中から1枚につき1000円が活動団体へ、オルタナ基金と日本財団には5%にあたる150円ずつを寄付し、被災地支援活動に役立ててもらう。
年間を通じて行い、100枚以上販売された団体には新規デザインを作成する権利(1色)を、300枚以上では2色プリントの新規デザイン作成の権利が与えられる。資金難に苦しんでいる団体は、気軽に同社に相談してほしい。(今一生)
・3・11復興支援Tシャツプロジェクト