6月9日、京都府亀岡市にて、MIRAI EXPO(ミライエキスポ)のプレイベントが開催された。

第1回目の今回は「田植祭り」。普段なかなか経験することが出来ない田植えから、自然を身近に感じて欲しいという想いで開催された。田植えをする前に田んぼの中でゲームをして遊んだり、専門家の方からのお話があったり、音楽ライブがあったりと、参加者が自然をより楽しく、身近に感じれるイベント内容が用意されていた。

当日は、あいにくの雨模様にも関わらず、100名を超える参加者が集まり、いつもの日常ではなかなか出来ない自然体験を楽しんでいる様子だった。田植えの後はBBQも用意され、地元農家の有機野菜も振る舞われた。

また、稲が実る9月頃には、「収穫祭」が開催される予定だ。

100人で田植えの様子


田んぼの中でゲームも行われた


和太鼓の演奏も行われた


MIRAI EXPOとは、次世代を担う若者から、100年後の未来や、環境問題に対して、「当事者意識を持とう。自分たちで考えよう」という想いを、イベント開催やデジタルコンテンツを通じて発信するムーブメントである。

その一環として、今年の12月2日に京都で「MIRAI EXPO 2012 in Kyoto」が開催される。今年末に迫った京都議定書の期限切れ。期限が切れたらそれで終わりなのだろうか。これからの100年ついて共に考え、そこで得た知識や感じた感情を自分の意見として持って欲しい。そんな想いからイベント開催が決まった。

12月の「MIRAI EXPO 2012 in Kyoto」のイベント開催までにも、ウェブコンテンツ、リアルコンテンツ(プレイベント)を通して様々なムーブメントを起こしていく。(オルタナS関西支局特派員=大塚康平)


HP:COMING SOON
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