311の震災後、自分の気持ちを閉じ込めてしまいがちな東北の子どもたちを対象とした支援活動を行ってきた書家の矢野きよ実さん。支援活動「書きましょ」を行っており、ここで書かれた子どもたちの「書」の展示会が開催されている。
「書」には、父親を失い、家族にさえ心を閉ざしてしまっていた少年が、父親の名前を書いたものや、亡くなった友達への想いを書いたものなどがある。子どもたちが、震災以降一度も口に出せなかった心の声を、書くということで初めて自分の中から出せたという。
以下詳細
期間:2012年 7月5日(木)~9月2日(日)
場所:東京アートミュージアム http://www.plaza-gallery.com/access.html
開館時間:11:00~18:30(入館は18:00まで)
休館日:月・火・水曜日および8月12日(日)~16日(木)
入場料:一般300円 大学・高校生:200円 小中学生:100円 ※ 入場料は全額、義援金として被災地の子どもたちの活動に寄付します。
主催:東京アートミュージアム
後援:石巻信用金庫、気仙沼信用金庫、豊橋信用金庫、城南信用金庫