若者がSNSを生かして始まったネット選挙解禁運動である「One Voice Campaign(ワンボイスキャンペーン)」が21日、衆議院会館で「第2回 One Voiceサミット」を開催した。会場には政治に関心のある高校生や大学生などの若者150人が会場に来場した。

会場では、白熱した議論で盛りあがった


ワンボイスキャンペーンは、一人ひとりの声が政治に届く社会をつくっていくために、「インターネット選挙運動解禁」をテーマに活動している。

田原総一朗氏、宮台真司氏など多くの著名人から賛同が集まり、様々なメディアで取り上げられ、ネット上では前向きな議論が活性化された、facebookページは約7000「いいね!」を集め、日本一「いいね」数の多い政治関連サイトになっている。

会場では、7名の国会議員がパネリストとしてネット選挙の賛否両論、ネット選挙解禁に向けてどう行動すれば良いか、解禁された時のメリット、デメリットなどについて議論した。

ネット選挙解禁の実現可能性はあるのかについては、可能性はまだあるといわれている。しかし、選挙が近づいてくると、積極的と消極的で分断され、実現するのは難しいのではないかといった意見もでている状態だ。

ネット選挙解禁に向けてこれからどういったアクション(行動)を取ればいいのかについては、ワンボイスキャンペーンのfacebookページで集めている約7000いいね!を、70000いいね!に増やすといった多くの有権者を集めることを目標に掲げた。

ネット選挙が解禁された時のメリットは、投票する時、ポスターでは誰に投票しても変わらないと、外見だけで何となく判断し投票することが多いが、ネット選挙が解禁になれば、候補者の顔や、政策が明確に書かれており、しっかりと確認した上で、候補者に投票されることが予想される。

デメリットは成りすましや解禁された時にそれを管理する人といった高額の人件費、ガセネタやネガティブキャンペーンなどが広まりやすくなるのではないのかといった問題点が指摘された。

最後にネット選挙解禁するためのアクションとして、みんなの党参議院議員の松田公太氏はこう語った。

「政治に諦めはじめている若者は多い。声をあげていき、ネット選挙解禁を実現していきたい。Twitterでリツイートするだけでもかなりの情報の拡散が期待でき、投票率が上がる可能性は大きい。今の20代が斬新な世の中をつくることができるのだ。今後も関心をもって取り組んでいきたい」

ネット選挙が解禁されて終わりではなく、解禁されたあとの事も考えていかなければならない。若者だけでなく、幅広い世代がこの問題に関して考えていかなければならないだろう(オルタナS特派員=高橋一彰)


・One Voice Campaignのホームページはこちら
http://onevoice-campaign.jp/