もっと桜の現状を知ってほしい。署名サイトchange.org(チェンジドットオルグ)で、あるキャンペーンが立ち上がった。安易な伐採ではなく、生かすための手段を探るべく情報共有が大切だと主張する。署名の受付は3月19日から始まり、主要新聞社へ届けられ、取材の必要性を訴えている。(オルタナS編集部員=佐藤理来)

桜を守るため、署名が集まっている

今、全国の桜が分岐点を迎えている。東京オリンピック前後に植えられたものが多く、ソメイヨシノの寿命とされる40~60年に差し掛かっているためだ。立ち枯れによる倒木の危険性から伐採されてしまうことも多い。しかし適切な診断や手入れで寿命を延ばしたケースもある。ワシントンDCのポトマック川沿いには、樹齢100年近くのソメイヨシノが咲いている。

桜の伐採は、キャンペーンサイトで紹介されているだけでも、東京都町田市や福岡市など9例あり、全国的に行われている。いずれも倒木を恐れて、古くなった一部を伐採というケースが多い。しかし、正確な樹齢が何年なのかすら把握されておらず、調査が不十分不透明なものもある。

地域の桜を守るべく立ち上がる団体も各地で広がっており、「桜守」として基金の設立や調査を求めるなどの活動が行われている。

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