オルタナSと国内外のエシカルファッション紹介サイトを運営するEthical Fashion Japan(エシカルファッションジャパン)で共催したSカフェvol.3「エシカルファッションPR大作戦」が9月4日に開催された。会場には環境問題やファッションに関心のある女性を中心に約60名が参加した。

エシカルファッションのPR方法について話し合う参加者たち




今回は、「エシカルファッションを売る方法を考える」ワークショップが開催された。

白熱したワークショップ






ワークショップでは、エシカルファッションブランドINHEELS(インヒールズ)の共同代表である大山多恵子さんが、現在同ブランドが抱える課題を話し、その課題を参加者で共有して、解決策について考え、ディスカッションした。

インヒールズ共同代表の大山さん


ディスカッションでは、ターゲットを明確にした方が良い。ブランドコンセプトは何か。メンズファッションも販売したらどうか、などの意見が出て、その解決方法を考えた。約1時間のワークだったが、大いに盛り上がった。

エシカルファッションは世間ではまだあまり浸透していないが、今回のイベントをきっかけにエシカルファッションが広まることを期待したい。また、今回の場で出た意見が実際にどのように反映されていくのか、注目である。(オルタナS特派員=高橋一彰)