6/23「地域ベンチャー留学」地域企業インターンシップ・フェア

いま都市部ではない「地域」発の企業が注目されている。町工場で作られる精密機器の部品など、世界に通用する技術はテレビなどで取り上げられることも多くなった。

ビジネススキルだけでなく、その土地ならではの魅力に気づく

「地域」の最前線で活躍する企業に、大学生がインターンシップ出来るプログラムを紹介する「インターンシップ・フェア」が、6月23日赤坂で開かれる。

同フェアは、10代～20代の若い世代を対象とした起業型リーダーの育成を支援する、特定非営利活動法人ETIC.（エティック）の主催で開催される。

「地域ベンチャー留学」では、夏休みの期間を利用した１ヶ月間程度、地域の企業にインターンをし、企業が提案するプログラムに参加することになる。

石川県の能登半島にある老舗旅館では、インターン生と滞在型プランの創出を企画するプログラムを提案している。地域や企業によって分野はさまざまで、プラムグラムも多岐にわたる。

フェア当日は「地域」の情報の紹介や参加者の質問を受け付けるほか、実際に地域で起業している企業家がゲストとして招かる予定だ。

同フェアでは広く大学生などが対象の「地域ベンチャー留学」の説明と同時に、被災地出身の大学生・大学院生を対象とした「みちのく復興　インターンシップ」の説明も行われる。

「みちのく復興　インターンシップ」は被災地復興のためのプログラムに特化したインターンシップとなっている。東京在住の被災地出身者や、被災地の大学・大学院に通学している人が対象だが、詳しい対象は「みちのく復興　インターンシップ」プログラムの事務局に問い合わせてほしい。