自民党の安倍総裁が取り組む憲法96条の改正については、総投票数1800票の約8割が反対を主張した。憲法96条とは、憲法の改正手続きに関する条項である。

改正するには、衆参両院議員の3分の2以上の賛成で発議し、国民投票を行い、過半数の支持を得なければいけない。自民党は、「3分の2以上」から「過半数」に改正しようと取り組んでいる。

反対の票を入れた坂本龍一氏は、「憲法は主権者である国民が国家・権力の暴走を抑止するためにある。与党が自分たちの改正案を通しやすいようにルールを変えるなど、もってのほか」とコメントした。

ゼゼヒヒの良さをユーザーはこう話す。「投票であるが、多数決をゴールにしていないのが良い。意見やスタンスの変更の際には、変更履歴が残るので、個人の考え方の過程がわかる。結果が形成される過程を重視している」

津田大介氏は自身のツイッターから、「ソーシャル上の世論を調べたり、データジャーナリズム的な分析に応用したい」と投稿している。(オルタナS副編集長=池田真隆)


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