今年9月に売り場面積を拡大しリニューアルオープンした新宿伊勢丹の「ビューティーアポセカリー」は、ブランドごとに専属スタッフが付き丁寧なカウンセリングが受けられると定評がある。ビオワインコーナーやカフェも併設し、オーガニックの衣食住をワンフロアで楽しむことができる。

「BEAMS」や「Ron Herman」などアパレル業界にも一部の店舗でオーガニックスキンケア商品やオーガニックコットンのタオルなどを取り扱う店がみられる。

11月22日~27日ジェイアール名古屋タカシマヤで開催された「第6回ナチュラルビューティースタイル展」では、73ブランドが出展し、30代の女性を中心に賑わいを見せた。年2回開催されるこのイベントの反響は大きく、リピーターも多い。

今期は、新たな試みとしてオーガニックカフェの出展やママ&ベビーケア商品を増やし大盛況に終わった。今や美容雑誌でオーガニックコスメを見ない日はない。食品、化粧品、衣類などあらゆる角度から、より安全で安心なものを求めるナチュラル志向が高まっている。


消費者がオーガニックコスメを選ぶ理由とは?

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