立ち上げたのは、電通などが出資するスポーツITソリューション(東京・港)とクラウドファンディングのASP(期間貸し)サービスを行うワンモア(東京・目黒)である。

掲載されているプロジェクトは、フットサル関連のフリーペーパーの製作費や、砂浜で行われるビーチ相撲のまわし製作費を集めるプロジェクトなど3つである。

日本代表でさえも、アルバイトをしながら生活している現状がある。2011年、サッカー女子のワールドカップドイツ大会で優勝した日本代表選手の中にも、アルバイトをしながら生活をしていた時代もあったという。

女子サッカー以外にも、ボクシングやサーフィン、ハングライダーなどのマイナースポーツ選手は厳しい現状だ。世界大会で結果を出しても、資金難は一向に解決されない。

同サイトの運用を担当するワンモアの沼田健彦代表は、「今後は組織としてはしっかりして、実績もあるが、企業スポンサーがつかないことで資金難に苦しむ団体やチームを支援していきたい」と話す。(オルタナS副編集長=池田真隆)


「Sportie FUND」

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