今年6月、アフリカ開発会議(TICAD )が横浜で開催される。日本政府・アフリカ連合委員会・世界銀行・UNDPか共催者となってアフリカ各国政府と「アフリカのこれから」について話し合う国際会議である。
今年で第5回目を迎える同会議は、世界経済危機と新興国の台頭、世界の経済構造や援助構造の変化の中での開催となる。今回が初の試みとして、将来を担っていくユースの声が発信されることでも注目されている。
アフリカ大陸全体の65%を35歳以下の若者が占めている。教育や雇用の課題の当事者である若者が国際舞台に参画する機会を増やす良い契機となるのであろう。