昨年9月に発足した第5回アフリカ開発会議学生プロジェクトチームを中心に、着々とその準備が進められている。同会議をはじめ、アフリカに対する意識向上、アフリカと日本のユースのネットワーク構築、そして彼ら自身の声を社会に届けるという3つの目的を掲げ、北海道から九州まで全国7事務局・様々な大学から約80名の学生が活動している。

提言作成の場として3月18日から11日間横浜で、アフリカン50名・日本人50名が集まり、分科会や地方研修を行い、会議当日へ向けて彼らの声を一つのかたちにする「日本アフリカンユースサミット」を行う予定だ。

地理的にも精神的にも遠く離れているアフリカと日本が互いに近付く。その一歩を作るために、何も代表しない無色の若者が行動を起こすことが社会に大きな意味を持つのではないだろうか。(オルタナS特派員=藤田真彩)


第5回アフリカ開発会議

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