ガーナの子どもたちはチョコレートを知っている。村でもカカオを使ったお菓子だって売っている。でも、彼らに最後に見せてあげたかったこと。それは「彼らが育てるカカオ」で作る、チョコレートだった。
もちろん機械が十分になかったために、カカオ豆をすりつぶす作業はすべて手作業。それでも最後には美味しいチョコレートを作ることができた。そんなチョコレートに子どもたちは目を輝かせて、自然と笑顔になっていた。
そんな筆者自身の経験から、帰国後の現在でも行なっているこのワークショップ。カカオ豆がチョコレートに変わる、あの感動を1人でも多くの方に伝えたい。そんな想いで、毎月に1度、開催している。
次回のワークショップは2/26・3/13となっていて、3月はホワイトデーに合わせて男性を中心に、「本当の」手作りチョコを作る予定である。
「溶かして固めるだけが手作りじゃない、想いを伝えるなら豆をすりつぶすところから!」きっと、チョコを買う時にまた今までとは一味違った感覚を持って頂けるはず。(オルタナS特派員=宮坂和憲)
イベント詳細は以下から。
2/26 : http://www.facebook.com/events/419319094815732/
3/13 : http://www.facebook.com/events/131508053686886/
ガーナからのスパイス輸入事業「シェアトレード」
http://www.facebook.com/ShareTradeJG?fref=ts
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