——SAKELIFEは毎月利用者数が400人を超え、その解約率も4ヶ月をすぎると5%以下と聞きます。SAKELIFEがこんなにも消費者のみなさまに愛される理由は、なんでしょうか。
生駒:SAKELIFEのサービスにおける目標の一つは、「酒屋の接客をウェブで体現する」ということ。つまりは顧客と販売者の関係を越え、人と人とのつながりの中で販売を行うということです。
だからこそ重視していることは、ストーリーと一緒にお酒を提供すること。そのため毎週メルマガを配信しています。その内容は今月お届けした日本酒の情報・おいしい飲み方・合うつまみなどなど。
「お手紙を書く」という意識でそのお酒にまつわるストーリーを届けることで、一販売者ではなく「SAKELIFEの高橋さん」と「飲んでくれる○○さん」との間でのコミュニケーション形成ができたらと思っています。
また、インターネット上のつながりをきっかけに、リアルの世界でもつながりを生み出すO2Oの意識も大切にしています。
そのためSAKELIFEでは定期的に利き酒のイベントなどを開催しており、更に飲んで頂く方との間に絆が芽生えているのかなと思います。
SAKELIFEは今後も日本酒をたしなむプラットフォームとしてありつづけていきたいと考えています。
——今後の定期購入サービスはどのように発展していくとお考えでしょうか?
生駒:定期購入サービスは小売業が次の次元にいく後押しができると思うんです。従来は小売業は価格競争を繰り広げていましたが、定期購入サービスが目指すところは顧客と売り手が絆によりつながり、ファンを形成するということ。
つまりは小売業が価格競争から離脱し、+αの価値で販売を行えるようになると考えます。
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SAKELIFEが提供する日本酒が呑めるダイニングバーが2013年3月1日に渋谷にオープンする。
是非、足を運んでみてはいかがだろうか。
http://sakeba.com
SAKELIFEホームページ
http://sakelife.jp
JSCA 日本定期販売サービス協議会 参加企業一覧
http://jsca.biz/members/
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