2010年にスタートした企業市民活動「Skills to Succeed」は、アクセンチュアが各地域のNPO法人と連携し、就業や起業の機会を提供、スキル形成の支援を行うというもの。

アクセンチュアは、このテーマに基づき、これまでに32万人の就業や起業に求められるスキル構築の機会を提供したのです。今回の達成について、アクセンチュア会長兼CEOのピエール・ナンテルムは、次の様に語っています。

「人材スキルは経済的価値向上のために欠かせない要素です。人材スキルはイノベーションを生み出し、安定した生活基盤の構築や競争力の強化に寄与します。私を含めたアクセンチュアの社員はSkills to Succeedの活動を通じて世界中の国や地域の持続的発展のために自らのスキルを提供する高い意欲を持っています。本活動を継続的に行っていくことで、2015年までに世界中で50万人のスキルを構築していく目標を達成したいと思います」

以前、「若者が希望を抱く社会に向けて、アクセンチュアが本気で取り組むプロボノ」でも取り上げたように、日本においては「次世代グローバル人材の育成」、「若者の就業力強化」、「人材ダイバーシティの促進」の3つのテーマで活動を行なってきたアクセンチュアの「Skills to Succeed」。

目標値を2年も早く達成し、新たな目標に向かって突き進むアクセンチュアのパッションを感じる活動です。(オルタナS編集部員=山田衣音子)


アクセンチュア、2015年までに世界中で25万人のスキルを構築する企業市民活動の目標を達成


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