動物を使用しない代替法の開発が重要だと、85.6%が回答した。動物実験に「関心がない」と答えた人でも、78.7%が代替法は重要と考えていることが明らかになった。
「化粧品の新規成分開発は、代替法ができるまで待ってもよい」と答えた人は77.7%に及び、動物実験に関心がない人でも68.3%が待ってもよいと回答した。
■消費者の声
「動物実験が必要なほど危険な成分を化粧品に使わないでほしい」と回答した人は88.8%。実験に使用した動物の種類や数などの詳細を公開すべきと回答した人は65.7%になった。
ラッシュジャパンが化粧品の動物実験調査を実施したのは初となる。同社PR担当の宮腰陽子さんは、「民間企業が調査結果を一般公開することは前例がない。この調査結果を、店舗やイベントを通して、全国に普及していきたい」と話す。(オルタナS副編集長=池田真隆)
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