動物実験を知らない人は7割に及んだが、半数を超える52.3%が「関心がある」と回答した。動物実験を「廃止すべき」は49.7%となり、「廃止すべきでない」は12.4%となった。
「廃止すべき」と回答した人の理由として、「新規の成分を必要としなくても商品はつくれるから」、「安全な基準を動物実験に求めるのは、身体の構造が違うためおかしい」などがあるという。
「廃止すべき」と願う層が最も高かったのは、10代女性であり、次いで40代女性だった。「動物実験に動物が使われることがかわいそうだと思うか」という質問に、「そう思う」「ある程度そう思う」と答えたのは、どの年代においても女性が高く、こちらも10代女性からの支持が最も高かった。
■動物実験に関心がない人も、代替法望む