ウィリー・バンクス氏が、「私は小さなころからジャンプすることが大好きで、ことあるごとにジャンプ、ジャンプと繰り返していたら、両親が心配して、逆に野球やバスケット、サッカーにゴルフ、バイオリンまで、様々なことにチャレンジさせてくれたんだ。しかし、結局はジャンプ(三段跳びで世界記録)を選んでしまったのだけれどね」というエピソードを披露すると会場内は笑いに包まれた。
カール・ルイス氏は、「アスリートとして大事なことは、家族を一つのチームだと思って下さい。技術面ではコーチや指導者が優れていますが、家族はその存在を超える手助けをしてくれます」と話した。
参加者の多くは、普段子どもたちを部活動で指導している教師やコーチ、監督の面目だが、今日ばかりはスポーツ界の歴史を作ってきたレジェンドたちの言葉ひとつひとつを逃さず吸収しようという勤勉な生徒となった。(オルタナS副編集長=池田真隆)
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