約2週間の体験で学生たちに期待するのは、「自分が社会に対して何ができるか」を考えることだ。「一人ひとりが自分の決めた目標にトライするとともに、同じ志を持った仲間とチームで困難を乗り越える経験をして欲しい。言語や文化が異なるのはもちろん、自分の常識が通用しない場所で、チームで壁を乗り越える経験をしてほしい」と合田さんは話す。
まだまだ学生向け海外インターンは機会が少なく、渡航費用も学生にとって負担が大きいことがネックとなっていた。同プログラムは往復航空運賃、宿泊費用などが自己負担にならず、やる気次第、である点が特徴だ。
募集人数は約50人。応募は7月21日12時まで公式サイトで受け付けており、適性検査やエントリーシート、複数回の面接を経て合否が決まる。選考に関しては、語学力や海外渡航経験は不問だ。インターンシップ期間は、9月2日から13日にかけて。(オルタナS副編集長=池田真隆)
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