同プロジェクトは、2013年5月から開始した。クリエイティブディレクションを務めたのは、電通ソーシャル・デザイン・エンジンの並河進氏とPARTYの川村真司氏。公式サイトで、子どもたちからキャラクターの絵やセリフを募集した。集まった素材をもとに、ワークショップを開催し、子どもたちが物語を創作。仕上げに、映画監督や映像クリエイターが手を入れて作品を完成させた。
映画はシリーズとなり、全4弾で構成される。1作品に3話が収録されている。第1弾となった今回の映画監督は、TANGE FILM 、田中裕介、吉野耕平の3人が務めた。
エスティマハイブリッドはこれまでも、車の枠を超えた知育活動を展開してきた。2010年には、仕事に対する好奇心を育む知育絵本『PhoneBook いちばんのおしごと』を作成し、2012年には『CREATE THE FUTURE PROJECT』で、同車の電源を使用し、金環日食が観察できる日に、北海道や沖縄などの遠方で見られない子どもたちのための生中継ライブを開催した。社会とつながり、新たな可能性に挑戦する様を表し、これらの活動は、「ソーシャル体験型ブランディング」と呼ばれる。