正解は、「C」の「7人に1人」です。
児童労働にかかわる子どもの数は、約2億1500万人に及びます。(2010年国際労働機関が発表)チョコレートの原料になるカカオや服の原料になるコットンなどを採取するため、多くの子どもたちが不当な勤務制度のもと、働かされている現状があります。商品を購入する際に、「価格」や「質」のみで選ぶのではなく、どこでどのようにして生産されているのかを把握することが消費者には求められます。
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児童労働と向き合う女の子3人の奮闘記 映画「バレンタイン一揆」
渋谷アップリンクで「バレンタイン一揆」と題されたドキュメンタリー映画が12日、公開する。この映画は、アフリカ ガーナを訪れ、「児童労働」の現実を目の当たりにした日本の女の子たちの奮闘記である。
世界の子どもを児童労働から守るNPO法人 ACE(エース)の企画「ユースがつなぐ、日本とガーナプロジェクト」で、昨年1月、日本の10代の女の子3人が、アフリカ ガーナを訪れた。
訪れたカカオ農園では、まだ10歳にも満たない子どもたちが学校にも通えず働かされており、3人は「児童労働」の実態を目の当たりにしたのだった。この続きはこちら。
「女工哀歌」という、中国縫製工場のドキュメンタリー映画がある。10代の女の子たちが時給8円、長時間の過酷な労働条件で作るのは、欧米で売られるセール用のジーンズだ。
映画の終盤、工場で働く16歳の女の子は、できあがったジーンズのポケットに、こっそり手紙を潜ませる。
彼女の作った服を着る人にその手紙が届く事を夢見て。「このジーンズをはくあなた、あなたはどこに住んでいるの、何歳のどんな人なの?・・」作り手は、自分が作ったものを使う人へ関心がある。この続きはこちら。