アプリムとは、2010年4月に発足した団体で、慶応義塾大学や東京大学に通う20人弱の学生で構成されている。過去に4回マーケティングコンテストを開催しており、2012年10月に行われた第4回大会の決勝レセプションでは、1000人の観客を集めた。

毎回、大手広告代理店や国内有数のIT企業など10数社から協賛を獲得しており、審査員も豪華な顔ぶれが揃う。5回目となる今大会の審査員には、ツナグの佐藤尚之代表、博報堂ケトルの嶋浩一郎代表などが決まっている。

参加した学生たちは、3~6人で一組のチームになって、プランを練る。プロモーションする商材は、サービスでもブランドでもプロダクトでも自由に、参加者たちが選べる。1チームに1人、広告・IT企業で働く社会人メンターが付く。大会期間中は何度でもメンターに相談することができ、ワークショップのような色も持ち合わせている。

書類審査を通過したチームが、10月27日に行われる決勝レセプションに進む。当日は、数千人の一般観客の前でプレゼンテーションを行い、部門ごとの賞が決まる。

アプリム代表「疾走感を楽しんで」

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