今回ハスナが発売したメンズジュエリーは、「ボヤージュテラオム」という名称。ネックレス、ブレスレット、リング各1種類ずつで、旅をコンセプトにし、遺跡をイメージした力強く有機的なデザインとなっている。値段は、ネックレス18900円、ブレスレット15750円、リング23100円。素材は、リサイクルシルバーとコットンが使われている。

太古の昔から、ジュエリーはアイデンティティを表すものとして身に着けられてきた。「男性にも自らのアイデンティティを表現できるジュエリーを提供したい」という思いから生まれた。

ハスナがエシカルジュエリーと呼ばれる理由は、途上国の労働者と正当な取引関係を結び、産地を明らかにしてきたからだ。白木夏子代表は、エシカルを、「行動の指針となる美学」と定義する。

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