TFTが設立したのは2007年。先進国の生活習慣病などの飽食問題と飢餓問題の同時解決を目指し活動を続けている。同団体が導入したヘルシーメニューを購入すると1食につき20円が飢餓に苦しむ子どもたちに寄付される。20円は、子どもたちの給食1食分だ。
メタボ予防で飢餓問題の解決にもつながることが人気を呼び、6年間で2161万食が寄付されている。
本日発表した取り組みは、「100万人のいただきます!」という名称のキャンペーンだ。今年で5回目の開催となる。今月16日の世界食料デーを記念して始まり、11月30日までの1カ月半にわたり展開される。
TFTの小暮真久代表は、「今年で5回目となるこのキャンペーンでも、100万人の方にご参加いただき、100万食の給食を届けることを目指しています。全国各地のお店やオンラインストアを通じてTFTにご参加いただくことが、自分自身の健康や食生活と、世界の食について考えるきっかけになることを願っています」と話した。