どうして、僕らの声は社会に届かないの?
そんな疑問を抱えつつ、「社会のために何かしたい」と思うひとが、いま7割にものぼるそうです。
でも、どうやってはじめたらよいかわからないひとが、そのうち5割…。
では、実践者からお話を聞いてみましょう!と、企画したトークイベントです。
登壇者は、著書『「社会を変える」のはじめかた 僕らがほしい未来を手にする6つの方法』(産学社刊)が話題の横尾俊成さん。若者とまちをつなぐNPO法人グリーンバード代表であり、「社会を変える」を実現するため博報堂の広告マンから港区議会議員に転身しました。
そして、「TAP PROJECT JAPAN」などの活動や、東京都「ヘルプマーク」のデザインなど、デザインを通じて社会課題の解決に取り組み、ソーシャルデザイン界を牽引しているアートディレクターの永井一史さん。
お二人に共通するのは、広告で培った力を社会課題の解決に活かしていること。社会や政治のあり方、そしてほしい未来をデザインする方法について縦横無尽にお話しいただきます。トークイベント参加チケットご希望の方はリブロ池袋本店書籍館地下1階リファレンスカウンターにてお求め下さい。
日時:2014年1月30日(木) 午後7時~
会場:西武池袋本店別館8階 池袋コミュニティ・カレッジ4番教室
参加チケット:1000円(税込)
チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
ご予約・お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910
※お電話での参加チケットのご予約を承っております。
【プロフィール】
横尾俊成(よこお・としなり)
東京都港区議会議員、NPO法人グリーンバード代表。1981年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学人間科学部を卒業後、同大学院人間科学研究科を修了。2005年4月、広告会社の博報堂に入社。自動車メーカーや損害保険会社、アパレル、官公庁、NPOなどを担当する。会社が赤坂に移転した直後、仲間と「グリーンバード赤坂チーム」を設立し、リーダーを務める。2010年10月、博報堂を退社し、NPO法人グリーンバードの代表に。無所属で港区議会議員に立候補、当選。現在、まちづくり・子育て等対策特別委員長。第6回マニフェスト大賞受賞。月刊『ソトコト』で「まちのプロデューサー論」連載中。
永井一史(ながい・かずふみ)
アートディレクター/クリエイティブディレクター、HAKUHODO DESIGN代表取締役社長、多摩美術大学客員教授。1961年、東京都生まれ。85年多摩美術大学卒業後、博報堂に入社。2003年、HAKUHODO DESIGNを設立。2007年、デザインを通じた社会的課題の解決に取り組む「+designプロジェクト」を立ち上げる。2008~11年、雑誌『広告』編集長を務める。主な仕事に、サントリー「伊右衛門」、資生堂「企業広告」、日本郵政「民営化キャンペーン」など。毎日デザイン賞、クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリなど受賞多数。