南太平洋に浮かぶソロモン諸島で持続的な地域開発に取り組むNGO APSD(エーピーエスディ)と、同NGOの現地活動で生まれたソロモン諸島産のはちみつを配合したスキンケアブランド「ララ・ソロモン」が3月8日、「Solomon Honey Project(ソロモンハニープロジェクト)」を開始した。
豊かな自然に恵まれるソロモン諸島では、自給自足の暮らしを昔から大切にしているが、さまざまな社会課題により現金収入の必要性が高まり、人々の生活に欠かせない大切な熱帯雨林の伐採も問題となっている。
そこで、森を切らずに共に育む持続可能な産業づくりの試みとしてAPSDがはじめた養蜂。美しい自然や昔ながらの生活を壊すのではなく、資源や人々に秘められた可能性に光をあて、産業を育み、人々の生活の質的向上を目指した継続的な仕組み作りを応援したいと考えるララ・ソロモン。両者の協働プロジェクトとして、現地養蜂産業育成からソロモンハニーの普及を目指す。
この「ソロモンハニープロジェクト」では、主にソロモン諸島産の熱帯雨林はちみつ「ソロモンハニー」の購入を通じた養蜂産業育成のサポーターを募集。本プロジェクト第一弾として、現在「巣箱サポーター」を募集中。ソロモンの養蜂場に設置されるハチミツ巣箱にサポーターの名前が入り、現地からサンクスレターとソロモンハニーが届く。購入金額の一部が現地の活動費となる。募集は3月28日まで。
Solomon Honey Project :http://www.lala-solomon.jp/honey_project
L’ala Solomon:http://www.lala-solomon.jp/
特定非営利活動法人APSD:http://www.apsd.or.jp/new/