青年海外協力隊として2年強活動した20代女性を招いたトークイベントが4月19日、開催される。登壇する女性ゲストは、大学卒業後3年半勤めた会社を辞め、青年海外協力隊になった。会社を辞めて、海外ボランティアを選択した彼女の決断に迫る。(オルタナS副編集長=池田真隆)
当日のゲストは、原彩子さん。ジャマイカで環境教育を主に担当した。一度も行ったことがない地で、活動する苦労と喜びを話す。国際ボランティアに興味のある人、普段の生活に刺激がほしい人にはオススメだ。
とき:4月19日(土)14:30~17:00
ところ:電源カフェbeez 銀座
参加費:2,500円
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◆講師プロフィール
・原 彩子(はら・あやこ)
ジャマイカ・ポートアントニオ(ポートランド州)で、青年海外協力隊員(職種:環境教育)として2年1か月活動し、2014年2月に帰国。
埼玉県出身。日大芸術学部卒。在学中は、フィリピン、マレーシアの児童養護施設を運営するNPO「CFF」で奨学金支援チームのメンバーとして活躍。電機メーカーに3年半勤務した後、退職して青年海外協力隊に参加した。
配属されたジャマイカの農業NGO「ジャマイカ4−Hクラブ」ポートランド事務所では、Trash to Cash(ごみからお金へ)というプログラムの講師として青少年にリサイクル工作を教えるほか、NGOスタッフ向けに環境教育の指導法を教える研修などを企画・実施した。
・齋藤 実央(さいとう・みお)
1988年生まれ。学生時代、国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのユースメンバーとして2年半活動したあと、某非営利団体に入社。高校生・大学生対象の国際交流事業や、東日本大震災復興支援事業のほか、経理業務に従事。
団体職員として働きながら、エシカルWebマガジン「Huglobe!(はぐろぶ)」編集長や、働きながら夢を叶える女性応援コミュニティー「パラレルキャリア・ラボ」の代表を務めるなど、個人での活動も積極的に行う。