10代の若者たちが集まり、2020年東京オリンピック・パラリンピックの企画を考えるイベントが8月10日、開催される。このイベントの対象は、全国の中学生から大学生までの男女100人。4年に一度の祭典を、若者のアイデアが盛り上げる。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

このイベントを主催しているのは、PLANpic(プランピック)実行委員会。同委員会は、有志で集まった高校生と大学生でできている。8月10日から12日にかけて、企画を考えるイベントを開催する。

イベント期間中は、複数回のワークショップを開催。アスリートやクリエイターにもかかわってもらい、若者から斬新なアイデアを引き出す。小学生からも意見を取り入れるため、アンケートを実施した。

イベントで考えた企画のうち優秀なものは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に伝えられ、実施を検討される。

プランピック実行委員会の運営を担当する久保直生さんは、「学生がオリンピック・パラリンピックの企画に携われることは前代未聞だが、6年後には社会人になる私たちも参加し、盛り上げていきたい」と意気込む。

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