住友生命保険は9月22日、日本の若者を応援する「ヤングジャパンアクション」プロジェクトを開始する。若者が考える社会的課題を解決する活動を応援するプロジェクトで、フィギュアスケートの浅田真央さんがプロジェクトリーダーに就任した。(オルタナ副編集長=吉田 広子)
住友生命は、社会貢献活動の一環として、日本の若者が力を発揮できる環境を創出し、社会的課題を解決することを目指し、同プロジェクトを立ち上げた。9月22日から、若者による「社会的課題を自由な発想で解決するアクション」を公募する。
大賞に選ばれた個人・団体(3組程度)には、副賞として100万円の活動支援を行うほか、浅田真央さんも活動に参加する予定だ。奨励賞(7組程度)は副賞として10万円が与えられる。
応募資格は、20代を中心とする個人・団体であること、活動の公表を了承すること、日本を元気にするワクワクさせるアクションを起こしている(起こそうとしている)こと、営利目的としていないこと――だ。
活動内容は、アートプロジェクトや農業支援、被災地の復興支援など分野は問わない。
住友生命の橋本雅博社長は、「これまでも子育てや介護・医療支援など社会貢献活動を展開してきたが、次の時代の日本を背負う若者の支援をしたかった。『次世代応援』を住友生命の社会貢献活動の新しい柱にしていく」と説明した。
プロジェクトリーダーに就任した浅田さんは「フィギュアスケート選手として、小さなころからたくさんの人に応援してもらってきた。今度は私が日本の皆さんを応援したい。プロジェクトに参加することに、ドキドキわくわくしている」と意気込みを語った。
ヤングジャパンアクションの応募締切は11月11日まで。応募方法は、専用サイトから応募用紙をダウンロードのうえ、郵送で事務局に送付する。
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