「この地域らしさを持って街づくりを進めていく」という鈴木さんの言葉通り、地元の良さを再発見できるような企画が多く見られる。

現在はご当地グルメプロジェクトとして考案された、たむら八彩カレーを推している。ほろ酔いセットを各店舗で販売し、飲み歩きをする中で交流をしていくという企画が行われていた。このような交流を大切にし、田村市に誇りを持つことで、行政と住民の協働による街づくりを実現している。

「どこに宝があるか分からないので、そういったものをうまく発掘してやる」――様々なアイデアによってたくさんのイベントが企画されている。地元のシンクタンクだからこそできることである。

UDCTと田村市の協力により様々な企画が運営されており、実際に訪れて話しを聞くと、これからどんなことが起こっていくのかとわくわくする、魅力が湧き出るような街だと感じた。

これからも田村ファンクラブの一員として、多くの人に田村市について知ってもらい、田村ファンが増えることを願っている。

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