本人にそのつもりがなくても、多くの日本人は、年金保険、貯金などを通じて間接的な投資家になっている――。河口真理子・大和総研調査本部主席研究員は、著書『ソーシャルファイナンスの教科書』(生産性出版)のなかで、こうした「無意識のお金」に目を向ける重要性と、金融全体に社会環境配慮を組み込む「ソーシャルファイナンス」の可能性を紹介している。(オルタナ副編集長=吉田広子)
本人にそのつもりがなくても、多くの日本人は、年金保険、貯金などを通じて間接的な投資家になっている――。河口真理子・大和総研調査本部主席研究員は、著書『ソーシャルファイナンスの教科書』(生産性出版)のなかで、こうした「無意識のお金」に目を向ける重要性と、金融全体に社会環境配慮を組み込む「ソーシャルファイナンス」の可能性を紹介している。(オルタナ副編集長=吉田広子)