アパレルブランドのユナイテッドアローズは、10月1日からピンクリボンキャンペーンを店頭で開始する。乳がん月間である10月に合わせたもので、関連商品の販売やイベントなどを開催し、乳がんの早期発見と早期治療を促す。売り上げの一部は啓発活動を行う団体への支援に充てる。(オルタナ編集部=佐藤理来)

UNITED ARROWS STYLE for LIVING (ユナイテッドアローズ スタイルフォーリビング)で販売するPINK RIBBON MONKEY。1728円

UNITED ARROWS STYLE for LIVING
(ユナイテッドアローズ スタイルフォーリビング)で販売するPINK RIBBON MONKEY。1728円

同社は2008年から継続的に啓発キャンペーンを行う。今年は、ユナイテッドアローズをはじめとする各ブランドで計13のキャンペーン商品を販売。ピンクリボンのついたサルのキーホルダーや、トートバッグなどを展開する。これらの売り上げのうち、5%を認定NPO法人乳房健康研究会に寄付する。

靴やバッグの下取りキャンペーンも同時開催し、買い取り金を同団体に寄付。このほか、ドゥロワーやアストラットなど、特定のブランドでは購入1回につき100円の寄付を行う。

キャンペーン期間は10月31日まで。10月3日(土)には銀座で、トークショー&ランイベントも開催。NPO法人maggie’s tokyoの鈴木美穂共同代表を招き、がん患者やその家族などがリラックスできる居場所「マギーズセンター」の設立への取り組みや、罹患経験者としての体験を話す予定。

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