NPO法人iPledgeは11月28～29日、「LiFE BUFFETʼ15」を開く。同イベントは、「やりたいことを仕事にしている人」「これを自分はやらなきゃいけないと思い込んで突き進んでいる人」と出会い、話して、相談できる２日間の「生き方教室」。自分のことを考える時間がなかなか取れない人や、いま悩んでいることを相談できる仲間がいないという人にオススメのイベントだ。
やりたいことを仕事にしている人、これを自分はやらなきゃいけないと思い込んで突き進んでいる人と出会える日、話せる日、相談できる日を、１年に１回だけでも、つくろう――「LiFE BUFFET(ライフビュッフェ)」はこんなコンセプトの元に生まれた、誰もが通える生き方教室。
なにかに突き動かされるかのように、目を輝かせながら、自分のやりたいことをやり続けている20〜30代のゲストをご紹介。その人のこれまでの生き方や今感じていることを聞くことをきっかけにして、参加者のみなさんも含めて、全員で働き方や暮らし方、そして生き方について考える、そんな時間をつくっている。
■多彩な8人の登壇者
<1日目>
主催者の草刈良允さんは28日の1限(10:00-11:30)に登壇
草刈 良允(くさかり りょうすけ) | プロジェクトマネージャー
1987年神奈川県生まれ。理系大学院卒業後、(株)リクルート住まいカンパニーに入社。住宅アドバイザーを務める。１年後、より自分に合った働き方を模索したいと思い、退社。「NPO iPledge」や「株式会社マイファーム」、そして「Neighbors Next U26 Project」など、複数の組織の運営をサポートするフリーランスになる。28歳の現在は、さらに働き方を変え、フリーとしての仕事も続けながら、地域創生がテーマの「コクリ！プロジェクト」にフルタイムでコミットしている。
28日の2限（12:30-14:00）に登壇するCreative Catalyst(クリエイティブ・カタリスト)の風間美穂さん
風間 美穂(かざま みほ) | Producer ／ Creative Catalyst
新潟県生まれ。「サスティナブルな社会/世界を引き寄せたい」と奮闘する方々のサポートをするため、多様な人々の間でクリエイティブやコミュニケーションの橋渡しをするカタリスト。これまでに一般社団法人Think the Earthや「RELEASE; KYOTO」などで複数の企業やプロジェクトに関わる。企業や政府、地方自治体、NPO/NGOやクリエイターなどの間を結びながら、“エコロジーとエコノミーの共存”を目指し、想いのある人を応援するのが生業。
28日の3限(14:30-16:00)にはオルタナＳの池田真隆が登壇
池田 真隆(いけだ まさたか) | オルタナS 副編集長
1989年東京都生まれ。立教大学文学部文芸思想学科卒業。大学3年から「オルタナＳ」に特派員･インターンとして参画する。その後、副編集長に就任し現在に至る。オルタナSの編集及び執筆、管理全般を担当。企業やNPOなどとの共同企画などを担当している。
4限（17:00-18:30）のゲストの小守林さん
小守林 基（こもりばやし はじめ） | 日光市役所 職員
1983年千葉県生まれ、東京都出身。大学在学中にイギリスのブライトンへ中期留学。卒業後、バックパッカーとして半年間各国を放浪。帰国後東京のアパレル会社に勤務し、平成２３年に祖母の住んでいた栃木県日光市へIターンし、日光市役所の職員に。現在、日光ブランド戦略室にて、世界遺産「日光の社寺」のPR業務などを担当。
＜2日目＞
29日の1限（10:00-11:30）に登壇するLITALICOの井田美沙子さん
井田美沙子 | 株式会社LITALICO教育事業本部
1987年兵庫県生まれ。子どもの認知発達の研究に携わった後、大学院にて臨床心理学を学び、障害をもつお子さんやご家族のご相談をうける。【持続可能なサポートシステム】を創りたいという想いから、2014年(株) LITALICOに入社。現在、Leafプログレス池袋校にて指導員として勤務、授業および保護者向けプログラムを担当。
29日の2限(12:30-14:00)に登壇する高村和明さん
高村 和明 | HITOTOWA INC. プランナー
1985年生まれ。所沢育ち。2014年よりHITOTOWA INC.に所属。建築、環境問題、イベント企画運家の知識やスキルを活かし、ネイバーフッドデザイン、CSRコンサルティング、ソーシャルフットボールの現場統括を担当。普段は楽しく、緊急時には助け合える関係づくりを目指すネイバーフットデザインでは、入居者向けのイベントやアクティビティを担当。入居者同士の信頼関係を構築するお手伝いをし、マンションライフをよりよいものにする取り組みを進めている。
3限：14:30-16:00
松瀬 萌子 | 任意団体PaKT・人口80人の集落に移住した22歳
1993年佐賀県生まれ。京都府立大学卒。大学生時代は、侍カフェ&バー「士心」インターン、任意団体PaKTにて活動。大学卒業後すぐに、京都市の最北端に位置する人口約80人の集落、久多・宮の町に移住する。社会人一年目の現在、現地の仕事で働きながら、PaKTのメンバーとして「村・留学」プロジェクトや移り住んだ古民家の利活用を進めている。
29日の4限(17:00-18:30)に登壇する武田冒大さん
武田 冒大 | シェアビレッジ村長
1985年秋田県北秋田市生まれ。2011年8月に起業。故郷秋田の未来に危機感を持ち、若手米農家集団「トラ男」を結成し、米のブランディングとネットショップを運営。2015年春クラウドファンディングで約600万円の資金を調達し、築133年の茅葺き古民家を活用した新ビジネス「シェアビレッジ」を立ち上げる。
＜LiFE BUFFETʼ15概要＞
とき：11月28日(土)・29日(日)10:00-18:30(開場 9:45)
ところ：IID 世田谷ものづくり学校 2-A 教室(「三軒茶屋」駅から徒歩15分)
参加費：1コマ(90分) 学生500 円/社会人1,000円 ※２コマ目以降は無料
定員：1コマあたり20名
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