6月11日(土)からポレポレ東中野で公開されるドキュメンタリー映画「さとにきたらええやん」の公開前特別先行試写会に、オルタナSのサイトをご覧の皆さんのなかから抽選で5名様をご招待。この映画は、「日雇い労働者の街」と呼ばれる大阪市西成区釜ヶ崎に38年前からある「こどもの里」を追ったもの。こどもの里は、障がいの有無や国籍の違いに関わらず、誰でも無料で利用することができ、みんなの「居場所」となっている。

こどもの里は、誰にでも開かれた居場所になっている

こどもの里は、誰にでも開かれた居場所になっている

■居場所の原風景

大阪市西成区釜ヶ崎。「日雇い労働者の街」と呼ばれてきたこの地で38年にわたり取り組みを続ける「こどもの里」。「さと」と呼ばれるこの場所は、障がいの有無や国籍の違いに関わらず、誰でも無料で利用することができる。

学校帰りに遊びに来る子、一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子、そして親や大人たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情に寄り添いながら、地域の貴重な集い場として在り続けてきた。

本作では「こどもの里」を舞台に、時に悩み、立ち止まりながらも全力で生きる子どもたちと、彼らに全力で向き合う職員や大人たちに密着。子どもたちの繊細な心の揺れ動きを丹念に見つめ、子どもも大人も抱える「しんどさ」と、関わり向き合いながらともに立ち向かう姿を追った。

画面いっぱいにあふれ出る子どもたちの姿や、釜ヶ崎という街の魅力を捉えたのは、大阪在住の重江良樹監督。「さと」に関心を抱き、関わり、取材を始めてから足かけ7年、いま、初監督作品として本作を完成させた。

音楽は地元・釜ヶ崎が生んだヒップホップアー ティスト、SHINGO★西成。ストレートで飾らないメッセージの中に、街で生きる人々への熱い思いがつまった楽曲が、生きることそのものを力強く肯定し、映画全体をあたたかく包み込む。めまぐるしく移り変わる現代社会のなかで、子どもたちを巡る環境も急激に変化している今、 あらためて注目されている「こどもの里」の「取り組み」が、これからを歩む私たちに問いかけるものとはーーー?

「さとにきたらええやん」は2016年6月11日からポレポレ東中野で公開。

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【5名様ご招待!特別試写会】
日時:6月4日(土)14:00開映(開場:13:30/上映時間:100 分)
会場:東京ウィメンズプラザ ホール
(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67)

【応募方法】
件名を「6/4試写会応募(オルタナS)」とし、
本文にお名前・ご住所・年齢・職業・電話番号・メールアドレスを明記の上、
info@ucky-p.comま でメールでご応募ください。

ご応募締め切り:2016年5月26日(木)17:00
※当選発表は、メール返信をもって代えさせていただきます。

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