武蔵大学社会学部メディア社会学科松本ゼミは6月8日、新宿区百人町にあるトークライブハウス「ネイキッドロフト」で、トークイベント「18歳からの選挙を考える~10代の若者は選挙をどう変えるのか~(第2弾)」を開く。このイベントでは今夏の参院選から選挙年齢が18歳以上に引き下げられることから、若者が投票に行くことで、日本の政治にどのような影響を与えるのかについて討論する。(武蔵大学松本ゼミ支局=舛田 貴司・武蔵大学社会学部メディア社会学科3年)

左から(株)VoiceJapan代表取締役の高橋茂氏と NPO法人YouthCreate代表の原田謙介氏

左から(株)VoiceJapan代表取締役の高橋茂氏と
NPO法人YouthCreate代表の原田謙介氏

同イベントは、昨年10月に行われたトークイベントの第2弾として開かれる。参院選が目先に迫った今、伊勢志摩サミットや、消費税増税の先送りなど政治関連のニュースをよく耳にする。今年選挙権を得る18歳、19歳の若者は政治に対して、どう思っているのか。武蔵大学内で行ったアンケート調査を元に討論し、若者はどのように政治に関わっていけばよいのかを会場にいる参加者を含めて話し合う。

ゲストは、若者の政治参加促進に向けて活動してきた2人。NPO法人YoutuCreate代表であり、学生団体ivoteを立ち上げた原田謙介さん、VoiceJapan代表で、武蔵大学非常勤講師の高橋茂氏。

当日のトピックは下記。

●選挙権を得た10代の内、実際に投票に行く層と投票率はどうなるのか(見通し)
●そもそも選挙年齢はなぜ引き下げられたのか
●昨年の安保法案反対の際に大きな盛り上がりを見せたSEALDsやT-nsSOWLの活動は、今回の選挙における若者の選挙運動にどうつながるのか
●さほど政治意識の高くないごく普通の学生が選挙に行くためのきっかけづくりとして何が必要か
●今回の選挙で10代は何を基準に投票すればよいのか(10代の若者が自分達の未来を考える上で考慮すべき争点って何?)
●10代の若者の政治活動、選挙活動として、どんなことが可能なのか

【18歳からの選挙を考える~10代の若者は選挙をどう変えるのか~(第2弾)」】
日時:6月8日(水) OPEN 18:30 / START 19:30
会場:ネイキッドロフト
予約¥2,000 / 当日¥2,500(共に飲食代別)
<学生割引>当日、入場時に学生証提示で¥2,000(飲食代別)
※予約は電話03-3205-1556(17時〜24時)
またはWEB予約から

【出演】
高橋茂:(株)VoiceJapan代表取締役、武蔵大学非常勤講師)
原田謙介 NPO法人YouthCreate代表、元学生団体ivote代表
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【司会進行】
下河邉美優(武蔵大学社会学部メディア社会学科2年)
植村比呂(武蔵大学社会学部メディア社会学科1年)

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