任意団体work with Pride(以下「wwP」)は6月21日、日本初となる、性的マイノリティに対する企業の対応度合を測る評価指標を策定した。7月1日から9月16日まで、本指標に対する企業などの取り組みを募集し、10月26日に都内で開くセミナーでその成果を発表する。評価指標は同団体の公式サイトで一般公開されている。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

work with Prideは認定特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズや特定非営利活動法人虹色ダイバーシティなど複数の団体から構成されている。企業へダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を促し、LGBT当事者が働きやすい環境づくりを目指す。

同団体が策定した評価指標の名称は、「PRIDE指標」。LGBT当事者が働きやすい職場環境を認識するための、ガイドラインとして活用できる。今後、同団体は、PRIDE指標に対する企業の取り組み事例を募集し、優れた企業を表彰する予定だ。

work with Prideの公式サイト

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