7月29日、ソーシャルリクルーティング(東京都渋谷区)は国内初となるFacebookを活用した就活支援サービス「JOBRING」をリリースした。新卒採用やfacebook利用者の多い海外大学生の採用支援ツールとして新しい形の就職活動を提案している。



学生は、履歴書をオンライン上で作成することができ、資格や個人のWebサイト(Twitterや自分で作ったサイトなど)をアピールする場を持つことができる。性別や学校などの基本データはFacebookから自動で読み込む仕組みだ。

また、友人同士を企業に紹介する紹介文書き込み機能や、おすすめ企業の紹介機能があり、情報を共有しながら就職活動することが可能になる。

企業側は学生の履歴書をWeb上で見て学生をスカウトすることができる。また、担当者のFacebookアカウントを公開することで、直接学生との接点を持つ事が可能になり、OB訪問など、リアルな活動にもつなげることができる。

リリース初日で登録ユーザー数は500人を突破した。今夏には中国やベトナムなどアジア圏の大学生に対してもリリースし、 日本語の話せる海外大学生の利用を促進するという。新たな就職活動の形として注目したい。