文科省の「官民協働海外留学支援制度 トビタテ!留学JAPAN」とオルタナSは、同制度で留学した学生たちから「ぶっちゃけ体験談」を聞きました。ホームシックや英語スキル、留学中の遠距離恋愛事情など赤裸々に告白してもらいました。第三弾は、「日本じゃありえない現地の一般常識」について。話を聞いたのは、カンボジアに留学した鞘本有希さん。なんとカンボジアでは、1台のバイクに基本3人以上、多いときには8人乗りもしているとのこと。

留学先のカンボジアでは孤児院でボランティアをした鞘本さん

留学先のカンボジアでは孤児院でボランティアをした鞘本さん

大学・専攻・学年:名古屋市立大学人文社会学部国際文化学科4年
氏名:鞘本 有希
留学先:カンボジア
留学期間:8カ月
留学制度:インターン

鞘本さんはカンボジアで、孤児院ボランティアをしながら現地のボランティアのニーズを探りました。同国で暮らして、もっとも驚いたことは、1台のバイクに乗る人の数。「基本3人以上、多いときには8人で乗っていました」と鞘本さん。

孤児院で子どもたちと

孤児院で子どもたちと

カンボジアは急速に発展する若い国ですので、年々車の数も増えているそうです。鞘本さんが滞在していた、シェムリアップでは、「車を持っているのはごく一部のお金持ちでした」と言いますが、「今年訪れた際には、昨年よりも多くの車が走っていました」とのこと。「そのうち8人乗りも見られなくなるかと思うと、寂しさもあります」。

他にカンボジアで驚いたこととしては、「街と村のギャップ」を挙げてくれました。「街中には観光客向けのレストランが多いので、世界各国の料理が食べられるしWi-Fiもバンバン飛んでいることに驚きました。一方、村では、通学路を普通に水牛が横切って来ることがあり、よく叫び声をあげていました」。

「日本じゃありえない現地の一般常識」ほかの留学生の回答はこちら、、↓

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