エシカルファッションの発祥地である英国から、より攻めたサステナブルファッション「COSSAC」のデザイナーが来日した。普段着としても着回ししやすいうえに、上品なセクシーさもある。3月14日、東京・下北沢にあるセクシーなエシカルファッションブランドINHEELS(インヒールズ)の直営店でトークショーが開かれた。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

来日したアガタ氏(中央奥)=東京・下北沢にあるインヒールズ直営店「CHANNEL01」で

COSSACのデザイナーは、ポーランド出身のアガタ氏。素材はテンセルやオーガニックコットンを使い、トルコの小さな縫製工場で製造している。

アガタ氏のブランド「COSSAC」

アガタ氏は、「周囲にエシカルファッションブランドでセクシーなブランドがなかったので、ビジネス的に差別化できると考えた」と立ち上げた当時を振り返る。

同ブランドでは、コンシャス、フレッシュ、ピープルの3つを大切にする。パッケージ含め、環境負荷の少ない素材を選び、メインストリームと対抗できるようにデザインに流行りも取り入れた。工場で働く生産者やカメラマン、モデルとのコラボにも力を入れる。

商品写真の撮影では、各分野のアーティストと協力する。そうすることで、雑誌やテレビなどにも取り上げやすくなるという。

アガタ氏は、「女性が自分自身を美しいと信じることが大事」とし、知的なセクシーさとサッシ―なアイテムを提供する。「ファストファッションがなくなるとは思っていないが、服の生産過程に興味を持つ消費者は増えている。サステナブルファッションはこれからますます人気が出てくるだろう」と予測した。

COSSACの一部商品は、下北沢にあるインヒールズの直営店で取り扱っている。価格は6600円~23000円。

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COSSACに関する日本国内お問い合わせ先:info@inheels-ef.com

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