ヴィーガンライフを送る女性クリエイターが、動物愛護のメッセージが入ったTシャツを作成した。生地は廃材を使用し、生産から加工まで国内で行う。デモやボランティアに参加しなくても、カッコイイを服を着ることが、世界を変えることにつながる。(オルタナS副編集長=池田真隆)
ブランドの名称は、「VALIDATY(バリダティ)」。作成したクリエイターは、「BEAMS」「UNITED ARROWS」「SHIPS」などのブランドのグラフィックを担当してきた山中安澄さん。
動物愛護活動に積極的にかかわり、「しまむら」への毛皮反対署名立ち上げや動物の5大問題(毛皮、動物実験、ペット、工場畜産、娯楽)についての解決策を紹介するパンフレットを作成し、ウェブに掲載してきた。
動物愛護に持たれる「ダサい」「一部のヒステリックな人がやっている」というイメージを払拭したいと、見せ方はカッコよさにこだわる。
山中さんは、「ボランティアやチャリティーは自分のライフスタイルや人生をかなり犠牲にしないとできないと思っている人が多いです。しかし、良い事をするのは、そんなに難しいことではないのです。日々の生活の一部を変えるだけでもチャリティーになるということをアピールしていきたい」と話す。
Tシャツの価格はレディース、メンズともに1枚3675円。購入は、公式サイトへ。
・VALIDATYの公式サイトへ