アサイードリンクを販売するフルッタフルッタ（東京・千代田）は5月9日、社会のために行動したい若者・社会人を対象に、働き方に関する連続セミナーを開く。環境、ソーシャルビジネス、食などさまざまなテーマをディスカッションする。第一回目の講師は同社の長澤誠社長。社会的課題を解決する事業を考えた原体験などを話す。（オルタナS副編集長＝池田 真隆）
この連続セミナーの名称は、「フルッタフルッタ・コロッキオ」。参加型の場にするため、定員は20人と少人数で行う。参加費は500円。
フルッタフルッタは長澤社長が2002年に立ち上げた。同社はアマゾンの森林を再生する「アグロフォレストリー(森林農業）」の農産物からアサイードリンクを加工販売している。2014年東証マザーズに上場。2017年4月、日本経済新聞社による中堅企業の成長力ランキング「伸びる会社 ＭＩＤＤＬＥ200」に選ばれた。
フルッタフルッタ・コロッキオでは今後、大学教授や女性経営者など多彩な分野で活躍する識者を講師に招く。同社広報の松田恵子氏は、「この連続セミナーからコミュニティをつくっていきたい」と話す。
【フルッタフルッタ・コロッキオ】
とき：5月9日（火曜）18：30～20：00（開場18：00）
ところ：株式会社フルッタフルッタ本社会議室（東京・千代田）
参加費：500円（アサイーデザート付）
定員：20名（申込期限：5月2日（火）定員に達し次第締切り）
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■講師
長澤 誠氏（株式会社フルッタフルッタ代表取締役社長）
1986年関西学院大学卒。2002年株式会社フルッタフルッタを設立。「アサイー」のパイオニアとして日本でいち早く輸入を開始するとともに、アマゾンフルーツを通じてアグロフォレストリーを先進国市場に結びつけるビジネスモデルを展開。「自然と共に生きる」を企業理念に据え、アグロフォレストリーの商業的普及とグリーンエコノミーによる経済と環境の共存社会を目指す。
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