持続可能で適切に管理された漁業によって捕獲した「MSC認証」の水産物を数多く取り扱うシーフードレストラン「BLUE」が5月20日、東京・世田谷区にオープンする。北海道産のホタテガイや宮城県産の鰹、カナダ産のアマエビなどを使う。内装には、廃材や廃家具なども再利用した。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

宮城県産 鰹のたたき バルサミコ&ヨーグルトソース

北海道産 ホタテガイとアスパラガスのグレープフルーツマリネ

MSC認証が付いたメニューには、北海道産のホタテガイや宮城県産の鰹、カナダ産のアマエビなどが使われている。責任ある水産養殖業の証であるASCマークが付いた水産品も提供する。運営しているのは、DRESSNESS(本社・福井県、松井大輔社長)。

MSC日本事務所プログラム・ディレクター石井幸造氏は、「水産物を販売する小売企業だけでなく、レストランからも漁業にまつわる問題を発信してもらうことで、消費者の認知がさらに高まり、日本においてもサステナブル・シーフードの需要が増えていくことを願っている」と話した。

5月9日にプレオープンし、5月20日にグランドオープンする。住所は東京都世田谷区北烏山9-2-4、営業時間18時~24時(定休日:月曜日)。席数は24席で、価格帯は3,000円~4,000円。

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