関東および東北でチャリティーランニング大会を主催する一般社団法人PARACUP(東京・渋谷)は2016年4月10日、川崎市多摩川河川敷マラソンコースで、チャリティーランニング大会「PARACUP(パラカップ)2016~世界の子どもたちに贈るRUN~」を開く。(オルタナS編集部)

PARACUP(パラカップ)のパラはフィリピンのタガログ語「PARASAIYO」=「あなたのために」由来しています。PARACUP~世界の子どもたちに贈るRUN~は、2005 年より、世界の子どもたちを支援することを目的に、毎年開催しているチャリティーランニング大会。参加人数400名、寄付金額100万円からスタートした大会は、現在では参加者5,000名、寄付金額約1,000万円の大会となり、参加者累計4万人、約8,000万円を世界の子どもたちに寄付してきた。

2016年大会では、14の子ども支援を行っているNPO、NGO団体が共催となり、フィリピン、カンボジア、タイ、バングラデシュ、東北など、主に、子どもたちの教育支援のためのチャリティーを集める。

【大会の特徴】

1、初心者、親子、キッズが参加しやすいランニング大会
一般の種目は、ハーフマラソン・10km・5km・親子RUN・キッズRUN があり、制限時間も長く、初心者が参加しやすいコース。設定となっています。ハーフマラソン、10km、5km は小学生以下無料(100 名まで)。キッズRUN 無料など、ご家族や子どもたちが参加しやすい大会です。

2、チャリティーだけのラン種目を新設(シリアスランナーたちによるクラウドファンディングレース)
今年のPARACUP では、クラウドファンディングレースを新設。参加費は1,000 円以上であれば任意の金額をランナー自身がきめることができます。「寄付をしたい」「寄付の金額は自分できめたい」というランナーを募ります。純粋なチャリティーの想いがそのまま寄付金になる仕組みで、クラウドファンデングの仕組みを使って、寄付を多く集めて参加していただきます。このハーフマラソンの制限時間を1時間45分とし、日頃練習を積んだランナーたちを対象とします。三人でのチーム参加も可。三人のハーフマラソンの合計タイムでの表彰もあります。

3、参加賞は支援先フィリピン子どもたち手作りの首飾り
PARACUPは、第1回目開催の時、支援先のフィリピンの子どもが、走ってくれたランナーにとサプライズで用意してくれた手作りの首飾りが参加賞となっています。毎年変わるデザインを参加者は楽しみにしています。寄付がきちんと子どもたちへ届いた証として高く評価されています。今年は、こちらからのサプライズとして、参加者から支援先の子どもたちへお礼の首飾りを作るワークショップを開催。クリスマスに子どもたちにサプライズで届けます。

【大会概要】
PARACUP2016~世界の子どもたちに贈るRUN~
■概要:世界の子どもたちの支援を目的としたチャリティーランニング大会
■開催日:2016 年4 月10 日(日)
■コース :川崎市多摩川河川敷マラソンコース
■メイン会場:川崎市古市場陸上競技場(JR南武線「鹿島田」駅徒歩15 分)
■種 目 :ハーフマラソン・10km・5km・親子RUN・キッズRUN
■記録計測:チップによる一斉計測
■募集定員:ランナー5,000人、ボランティア650人
■主催団体:一般社団法人PARACUP
■参加費:一般の種目:ハーフマラソン(3.5H)、10km、5km ともに5,000 円・中高生2,500 円
小学生以下無料(ハーフ、10 ㎞、5 ㎞合わせて先着100 人まで)
親子RUN2,500 円(親1人、子ども1人)300 組
キッズRUN 無料Tシャツ付は1,000 円(先着400 人まで)
クラウドファンディングレース:ハーフマラソン(1H45M)
ボランティア一般1,000 円・小学生以下無料
■共催団体:
認定特定非営利活動法人かものはしプロジェクト/サントニーニョ奨学金基金/start to [ ]/PARASAIYO (パラサイヨ)/+one(プラスワン)/アデオジャパン/ドイツ国際平和村/カンボジア教育支援団体ちょんれーん/認定 特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ/学生団体Smile Project/特定非営利活動法人てのひら・人身売買に立ち向かう会/認定特定非営利活動法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン/特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS/東日本大震災復興支援財団
■後援(予定):川崎市、川崎市教育委員会
※詳細情報はウェブサイトをご確認ください。

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