仕事で培ったスキルを、NPOやソーシャルベンチャーなどで生かす取り組みのこと。副業との違いは、その取り組みを有償ではなく無償で行うこと。例として、弁護士が法律相談に乗ったり、プログラマーがプログラミングを組むことなどがある。プロボノの推進活動を行う特定非営利活動法人サービスグラント(東京・渋谷)の嵯峨生馬代表によると、日本では2010年が「プロボノ元年」だと言う。

経営学の権威であるピーター・ドラッカーは、これからの生き方の一つとして、「パラレルキャリア」を提唱した。パラレルキャリアとは、本業のほかに、NPOでのボランティア活動や社会貢献活動をすることを意味する。

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