平和をテーマにした5分間以内の作品を公募し表彰する国際平和映像祭(UFPFF)2017のキックオフイベントが5月24日、横浜美術館で開かれる。当日はUFPFF2016の受賞作の上映と一部作品の監督が登壇してのトークセッションを行う。同映画祭は毎年国連が定めた国際平和デーである9月21日に合わせて開催しており、今年は9月18日に開く。7月21日までエントリー作品を受け付けている。(オルタナS編集部)

キックオフイベントでは審査員を務める井上 高志氏(一般財団法人Next Wisdom Foundation代表理事)、龍村ゆかり氏(地球交響曲ガイアシンフォニープロデューサー)、丹下紘希氏(映像監督/アートディレクター/人間)が登壇する。同映画祭の顧問である、谷崎テトラ氏(放送作家、音楽プロデューサー)、石川淳哉氏(ドリームデザインプロデューサー/ファウンダー/CEO、公益社団法人助けあいジャパン共同代表理事)らも登壇予定。

オープニングアクトでは、「いのちの繋がり」をテーマに音楽ユニット「ORINOVIVO」の緒方美穂さんが歌う。緒方さんは世界や日本各地の民謡をアレンジし、各国の言葉で歌い奏でるシンガーとして活躍している。

・国際平和映像祭の公式サイト

【国際平和映像祭(UFPFF)2017のキックオフイベント】
日時:2017年5月24日(水)19:00-20:30 (18:45開場)
会場:横浜美術館レクチャーホール(アクセス)
   横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号
参加費:一般1,000円、学生無料(学生無料ですが一応お申込みください)
主催:一般社団法人国際平和映像祭
協力:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、ユナイテッドピープル

【プログラム内容】
1.オープニングアクト 緒方美穂さん
2.国際平和映像祭(UFPFF)2017のご紹介
3.国際平和映像祭(UFPFF)2016受賞作の上映
4.ゲスト・トーク・セッション

【ゲストプロフィール】
●緒方美穂
長崎県佐世保市出身。
教育大学にて幼・小・中・高の教員免許を取得するも一転上京し、劇団SETで女優デビュー。
映画・テレビ・舞台などで活動後、現在はフリー。表現と教育の分野で独自の活動スタイルを持つ。また“いのちの繋がり”をテーマに世界各国・日本各地の民謡をアレンジし、各国の言葉で歌い奏でる音楽ユニット「ORINOVIVO」のリーダ・ヴォーカルであり、その音楽性や表現力には定評がある。

●井上 高志
株式会社LIFULL 代表取締役社長
一般財団法人Next Wisdom Foundation 代表理事
一般社団法人デモクラティアン 代表理事
1968年11月23日生 神奈川県横浜市出身
青山学院大学経済学部卒

新卒入社した株式会社リクルートコスモス(現、株式会社コスモスイニシア)勤務時代に「不動産業界の仕組みを変えたい」との強い想いを抱き、1997年独立して株式会社ネクストを設立。インターネットを活用した不動産情報インフラの構築を目指し、不動産・住宅情報サイト『HOME’S(ホームズ)』を立ち上げ、掲載物件数No.1(※1)のサイトに育て上げる。
プロフィール詳細:http://www.ufpff.com/judge

●谷崎テトラ
ソーシャルプランナー/作家、構成作家、小説家/音楽プロデユーサー/環境&メディアコンサルタント/有限会社谷崎テトラオフィス代表取締役社長/愛知県立芸術大学非常勤講師/一般社団法人ワールドシフトネットワーク代表理事/地球サミット2012Japan副代表/クラウド・ガバメント・ラボ研究員/オルタナ編集委員/greenz.jpコントリビューター/ソトコト ライター/DPlab研究員
1964年静岡生まれ。多数の TV、ラジオ番組、出版を企画・構成するかたわら、 環境、社会貢献、ソーシャルメディアのハブとして活動。新しい価値観(パラダイムシフト)や、持続可能な社会への転換(ワールドシフト)の発信者&コーディネーターとして活動中。また小説、アート、音楽などの表現活動にも積極的で、 小説「グラウンディングミュージック」は、サイケデリックノベルとして話題に。世界の聖地を巡りフィールドレコーディングした音楽作品や、ピアノ曲など多数リリースしている。
http://tetra4.wixsite.com/home

●丹下 紘希
映像監督/アートディレクター/人間
舞踏家大野一雄に師事。 数百本のミュージックビデオを監督、作品集TANGE KOUKI MUSIC VIDEO COLLECTIONを発表。ジャケットデザイン、本の装丁-、障がい者の就労支援啓発やアートイベントのプロデュースなどを手掛けてきた。 3、11原発事故を経て反原発を宣言し、経営していた会社を一時休止。 NOddINという芸術運動を仲間と立ち上げ、現代の社会問題と取り組む。

●龍村ゆかり
地球交響曲ガイアシンフォニー プロデューサー
86年に起きたスペースシャトル「チャレンジャー」の爆発事故に衝撃を受け、映像を通じて未来に希望や夢を伝えることを志し、映像制作の道へ。テレビ番組のディレクターとして数々のドキュメンタリーや情報番組を手がける。映画『地球交響曲』プロデュース。
WEB: 地球交響曲ガイアシンフォニー

●石川淳哉
ソーシャル・バリュー・プロデューサー|1962年大分県生まれ。世界のさまざまな社会課題を解決するために、クリエイティブの可能性を追求する人生と決断。 主な仕事に、書籍『世界がもし100人の村だったら』、イベント「2002 FIFA WORLDCUP PUBLICVIEWING IN TOKYO」、ピースアートプロジェクト「retired weapons」、アルバム「日本の恋と、ユーミンと。」のプロデュースなどがある。 カンヌ国際広告賞金賞、NYADCなど受賞歴少々。自宅に太陽光発電を導入、EV車にシフト。シェア農園で完全無農薬野菜生産中。2015年、出身地大分県別府市で、箱根で温泉力発電を開始。防災士。

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